トレードで生き残る人・退場する人の違い

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トレード技術
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私は2013年から専業でトレードをしています。この11年で、たくさんの人が相場に入ってきて、たくさんの人が消えていきました。累計で300人以上のメンバーを見てきましたが、その中で「この人はもう大丈夫だ」と思える人には、はっきりとした共通点があります。

そして、消えていく人にも、驚くほどはっきりとした共通点があります。

才能ではありません。資金力でもありません。相場に使える時間の長さでもありません。

この記事では、その違いを、できる限り具体的に書きます。読んでいて痛いところがあるかもしれません。私自身が昔やっていたことも、そのまま書きます。

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退場する人の共通点

1. ずっと「正解」を探している

いちばん多いのが、これです。

負けると、「今のやり方が悪かったのだ」と考えて、別のやり方を探しに行く。インジケーターを追加する。新しい教材を買う。誰かのシグナルを試す。

そして、少し勝つ。しばらくすると負ける。また探しに行く。

この繰り返しに入った人は、ほぼ確実に消えます。なぜなら、探し続けている限り、何ひとつ検証が完了しないからです。3回試して捨てたものは、良かったのか悪かったのかすら分かっていません。

そして、もっと根深い問題があります。

「正解を探している」ということは、「正解がどこかにあると信じている」ということです。この前提が間違っています。

相場に、毎回勝てるやり方はありません。あるのは、負けを含めたうえで、長期的にプラスになる判断軸だけです。 → FXに魔法の手法は存在しない

2. ロットが勝敗に合わせて動く

これは、本人が気づきにくい。

負けたあと、取り返そうとして次のロットを上げる。 勝ったあと、勢いに乗って次のロットを上げる。

どちらも同じ病です。自分の資金量ではなく、直前の感情でロットを決めている

そして、この状態の人は必ず、いちばん大きなロットを、いちばん判断が壊れているタイミングで打ちます。だから一発で消えます。

ロットは、勝ち負けと無関係に決まっていなければいけません。 → 少額のロット管理ハイレバ取引で少額から

3. 損切りを「負けの確定」だと思っている

私も昔、これでした。

損切りができませんでした。「戻るかもしれない」という希望を、どうしても手放せなかった。

含み損は、決済していない限り「まだ負けていない」と思えます。だから決済しない。そして、含み損はどんどん膨らみ、やがて損切りできる大きさを超え、祈るしかなくなる。

損切りが「正しい行動の証拠」なのだと理解できたのは、かなり後になってからです。

損切りは、負けを認める行為ではありません。次の判断をするための場所を空ける行為です。ポジションを持っている限り、人は冷静に相場を見られません。これは意志の強さの問題ではなく、人間の構造の問題です。 → 損切できない時どうするか

4. 記録しない

負けた日のチャートを、見返さない。

なぜ見返さないか。見たくないからです。感情として、痛いからです。

だから同じ負け方を、半年後にもう一度します。そして「また同じことをしてしまった」と言う。当然です。振り返っていないのだから、学習は一度も発生していない

生き残る人の共通点

では、残る人は何が違うのか。

1. 「負けること」が計画に入っている

これが最大の違いだと思っています。

生き残る人は、エントリーする前から負ける可能性を織り込んでいます。だから、負けても崩れません。想定内だからです。

退場する人は、エントリーするとき「勝つつもり」でしかいません。だから負けたときに、想定外の出来事として動揺します。動揺した状態で次の判断をするので、傷が広がります。

負けを想定に入れているかどうか。ここに、決定的な差があります。

2. 1回の結果で自分を評価しない

生き残る人は、1回のトレードで自分の判断を評価しません。

「エントリーの根拠は正しかった。でも今回は負けた」という状態を、そのまま受け入れられます。正しい判断でも負けることがあるし、間違った判断でも勝つことがある。これを理解している。

逆に、勝ったから正しかった、負けたから間違っていた、と考える人は、必ずおかしくなります。たまたま勝った雑なエントリーが「正解」として記憶に残り、それを繰り返すからです。

結果ではなく、判断そのものを評価する。地味ですが、これができる人は本当に強い。

3. 待てる

生き残っている人は、驚くほど何もしていない日があります。

「今日は入るところがなかった」と、平然と言えます。

一方、消えていく人は、ポジションを持っていない時間に耐えられません。何かしていないと不安になる。だから、根拠の薄いところで入る。

私も昔はそうでした。ポジションを持っていないと、自分がトレーダーでない気がした。

でも、待つことは何もしていないことではありません。入らないという判断を、毎日下し続けている。それは立派な仕事です。

4. 自分の言葉で説明できる

これは、メンバーを見ていていちばん分かりやすい指標です。

「なぜここで入ったのですか」と聞いたとき、自分の言葉で答えられる人は伸びます。

「ゴールデンクロスしたから」「サインが出たから」としか言えない人は、伸びません。それは、自分で判断していないからです。

誰かの判断を借りている限り、その人は永遠にその誰かに依存し続けます。そして、その誰かがいなくなった瞬間に、何もできなくなる。

これが、私が「依存させない」ことを何よりも大事にしている理由です。

結局、何が分かれ目なのか

ここが核心です。

生き残るかどうかを分けているのは、相場を読む力ではありません

分けているのは、「自分をコントロールする仕組みを持っているか」です。

  • 負けを想定に入れる仕組み(損切りルール)
  • 感情でロットを動かさない仕組み(固定ロット)
  • 判断を振り返る仕組み(記録)
  • 待てる仕組み(入る条件の明確化)

どれも、地味です。派手さがない。誰も憧れません。

でも、11年生き残るというのは、この地味な4つを、11年続けるということです。それだけです。私が特別なことをしてきたわけではありません。当たり前のことを、当たり前に続けてきただけです。

秘密のインジケーターは、持っていません。

数字の話をひとつだけ

BENTubeのメンバーは現在約80名。そのうち35名、割合にして44%が、継続的に利益を出しています。

一般的に、FX参加者で勝ち続けられる人は2〜3割以下と言われます。数字だけを見れば、およそ2倍です。

ただ、私がこの数字を誇りに思っている理由は、割合そのものではありません。

この35名は、誰かのシグナルに従って勝っているのではないという点です。全員が、自分の判断で入って、自分の判断で切っています。だから、私が明日いなくなっても、この人たちは困りません。

それが、私が作りたかった状態です。

ここから先の話

ここまで読んで、「知っている話ばかりだった」と感じた方もいると思います。

そうだと思います。この記事に、新しい情報はほとんどありません。

でも、問題はそこではありません。知っていることと、実際にできることの間には、とてつもない距離がある。この距離を埋めるのは、情報ではありません。習慣と、環境です。

ひとりで続けるのは、かなり難しい。私も、ひとりで11年やってきたわけではありません。

BENTube Membershipでは、毎週日曜21時の配信と、月3回のZoomライブトレードをやっています。実際のチャートを一緒に見て、なぜここで入るのか、なぜここでは入らないのかを共有しています。Discordには、同じことを続けている人たちがいます。

答えを配る場所ではありません。あなたが、自分の判断軸を作るための場所です。

BENTube Membership(¥4,690/月)


免責事項 本記事は教育・情報提供を目的としたものであり、特定の売買を推奨するものではありません。トレードには元本を失うリスクがあります。最終的な投資判断はご自身の責任において行ってください。

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