【コラム】損切できない時どうしますか?という質問にお答えしましょう

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BENです。

今回は「損切り」についてお話をします。

まずは「損切り」について流行りのChatGPTにきいてみた。

質問:FXにおける損切りの定義とは?

FXにおける損切り(ストップロス)とは、投資家が損失を最小限に抑えるために設定する注文のことです。損切り注文は、特定の価格レベルに達した場合に、投資家のポジションを自動的に清算するようにブローカーに指示します。

損切り注文を設定することにより、投資家は相場が逆方向に動いた場合に損失を制限することができます。たとえば、投資家が特定の通貨ペアを購入している場合、損切り注文を設定することにより、価格が予想外に下落した場合に自動的にポジションを売却し、損失を最小限に抑えることができます。

損切り注文は個々の投資家のリスク許容度や取引戦略に応じて設定されます。一般的には、損失を許容できる範囲や予想される相場の変動幅に基づいて、適切な損切りレベルが決定されます。

重要な点として、損切り注文は投資家が損失を制限するためのツールであり、相場の急変や価格のギャップによっては、指定された損切りレベルでの清算が保証されない場合があります。したがって、投資家はリスク管理の一環として損切り注文を使用する際に、市場の変動や取引条件を考慮する必要があります。

ということでした。テキストブック的なお答えですね。

トレードをする上で損切りの大切さを理解してもらったわけですが、リスク管理面において損切は利益確定と同じくらい難しく、そして深いのです。

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損切りと利益確定は同じ感情で

ある素晴らしい投資家が言った言葉をそのままお伝えします。

同じ感情で?と思った方も多いんじゃないかな。

私はこの言葉を聞いたときに最初全く理解ができませんでした。その時の自分を振り返ると、

・利益確定するときはやたら興奮している
・もっと利益が伸ばせるのに直ぐに利益が欲しいからチキン利確になる
・損切りが嫌、資金を失うことが嫌
・損切りすると焦る、怒る、マウスを投げる(あかん)
・損切り出来ずに証拠金を全て溶かしてしまう

皆さんも同じよう想いをしたことがあるのではないですか?

利益確定と同じ感情で損切りできるわけないやろ!

と言いたくもなりますよね。

「損切りと利益確定は同じ感情で」

の真意は、ほぼ無感情で損切りも利益確定もしなさい、という意味なんですね。それは、自分が設定したSLTP=StopLoss/TakeProfitを機械的に厳守する、ということです。

※もちろん変動する相場の中で立ち回る必要は常にありSLTPを早めに判断することもあります。

いやいやいや、絶対むりやし!利益のったらすぐ取りたいし、赤文字で含み損抱えてるときは、「まってりゃ戻るやろ精神」が発動して指くわえてお祈り・お願いモードにはいるがな!って人には特に考えてほしい。

感情をフラットにする努力は必要です。多分これが一番むつかしい。お金失うのって痛いからね。それも少額ではじめてたら尚更資金が減るのは嫌でしょう。

ロット張りすぎたとき(これはやったらあかん)は自己責任ですよ。追ったらあかんリスクを自分で決めておってるわけやし、ハイレバにも度合いの問題がある。無謀なハイリスクハイリターンを狙ったハイレバトレードは癖になるから、最初から論外です。

損切りのメリットは一旦ポジションを解消することで全損のリスクを回避することが出来る、なおかつ次のトレードの繋げることが出来るし、資金の一部でも保全できることなんですが、頭では理解していても行動に移せず、ずるずると強制ロスカットまで何もせずにぼーっと見てしまう事って一度は経験があると思います。

だから、最近はロスカットを自動的にやってもらうためにExnessの無制限レバを使って証拠金を少なくして取引する方法が流行っているとおもう。自動で損切りされることは、自分で切るのと同じくらい気分が悪いし感情的にもなってしまうけど、金額が少なければまだ精神的ダメージは少ないですよね。

資金が3万円あって、10分割トライする。3000円を3回失っても9000円、残り21,000円が残ります。チャンスは7回も残っている。こうやって資金を守りながらチャンスをうかがいながら、諦めずに優位性の高いポジションを持つ努力をする。

3万円を入れて小さなロットでやってもいいのですが、その場合は必ず「損切り」のポイント、いわゆるストップロスは絶対に置かなければいけません。相場はこちらの思惑関係なく非情な動きをするものです。万が一の事も考えて被害を小さくするためには必ず置く癖はつけておくべきです。

そしてなぜそこで損切りするのか、という根拠を明確にするために徹底的な分析をすることですね。これはもう当たり前の事なんですが、あえてお伝えしておきます。誰かの先出しにのったり、なんとなく上位足のMAで反発しそうだから入ってみたり、、、たまに勝ててしまうこともあるのがFXの怖いところでもあるけど、長続きはしません。

徹底的なテクニカル分析の入口から勉強したい方BENTubeのライブ配信を見てくださいね。初心者にもわかりやすく、2倍速でも理解できるようになるべくゆっくり話をしています。アーカイブを残してありますのでお時間作って頂いてみていただければ幸いです。

損切ポイントの決める方法

どこで入ってどこで出るのかを見極める方法が環境認識でありチャート分析ですよね。どこで入ったらすぐに画面が青文字(含み益)になって、一生戻ってこないでそのまま思った方向へいくのか、を知りたいわけです。

損切ポイントはその逆。

どこで切らないといけないか、どこが一番損をする金額が少ないか、ですね。

入ってから逆行するのは当たり前だと考えた上で、自分のエントリーポイントを見極める事が大切になっていきますが、常に毎トレード完璧に優位性の高いところで入れるわけはないし、勝率も5割を切るなんてザラにある。

負けが続くとつらいもんです。自分の分析が甘かったのか、エントリーへただな、入ったら絶対に赤文字じゃん、、自信がなくなる。ネガティブになる。おまけにお金を失う。いい事なんてひとつもない。もうやめようかな、入らなきゃストレスないしな、、、なんて感じで負のスパイラルに入る人も多数いる。

つか、ほとんどの人がこの感情を経験しているはず。

だからこそ、損切も利益確定も同じ感情で、という言葉を一度考えてみてほしい。

興奮状態で利益確定をしてしまうものだけど、それも実はよろしくない。興奮して脳汁含む、いろんな液体が体中を回っているような感覚になることがあるとおもう。

ギャンブル脳の人に多いらしいですね、これ。FXも投機だからなんら変わらないとおもうのだけど、そこを如何に理解して自制できるか、がカギなんだとおもいます。

だから、損切も利益確定も怒りも喜びもせず、淡々とフラットな感情で、トレード自体を少し引いた視点で遂行できるか、に尽きるのかなと考えています。

なかなかできる事じゃーないです。自分もまだまだです。でも、ちょっとだけ頭の隅っこに意識をしているだけでもいいので、次のトレードに活かしてみてください。己をしる意味において面白い発見があるかもしれませんよ。

今回も時間をありがとう。

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お勧めの海外取引所

基本的に資金の入出金が早いところしか使っていません。最近ではExnessは申請から数時間から半日もかからず銀行へ反映されます。Bitwalletなら数分ですので非常に安心です。

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老舗のタイタンさん、お世話になっています。入出金が早く安定しています。

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スリトレさんは2年前の立ち上げから使わせていただいている取引所。とにかくサポートが丁寧で優しい。何かあればすぐに対応してくれます。その「何か」はほとんど何もないのですがw おすすめですw

 

 

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