今朝のGOLDとドル円：6月2日（金）ADP、ISMと米雇用統計

BENです。大雨の朝ですな。おはようさんです。

昨晩はADPでドル高に振れるも全モからのドル安、更にISMでドル安と、個人的にはちょっと意味わからん相場でしたが、GOLDでそこそこ利益を上げられたので良かったかなと。

ADPの予想に対して雇用めっちゃ増えましたわ！てｗ　予想が低いだけやん。無理やり感満載で引いたわ。雇用を強く見せたい意図が見え見え。

その後、2023年第1四半期労働コスト指数が速報値の+6.3％から+4.2％へ下方修正されたことでドル安になったわけだが、この修正の意味はなんなんやろ、と。

修正なんていうたらなんでもかんでも数字いじれるってことやんね。発表された数字と、その後修正しましたの一言で最初の発表を否定するわけでしょ。情報や統計を集計するのにTime Delay（時差）があるのはわかるが、それで市場がアホみたいな反応するのも頂けない。金融市場ってのはそういうもんなんやろね。違和感しかなかったです。乱高下しすぎやし。

ちょっとワシには理解ができんことが多いなと感じた日でした。

ドル安の流れは変わらんね、っていうオチやったね。

雇用を強く見せる意図はなに？と昨日Tweetしたのだが「インフレは鈍化していますよ」のアピールをすることで、利上げはしなくてもええよね、一旦停止できるよね、と市場に思わせておいて本来必要な「緩和」を断行する流れなんやろな。バランスシートは実際に少し減ってるし利上げの効果はあった、成功している、私たちが持っているTOOLは市場にインパクトを与えているというアピールもある（ないんやけどね）インフレ抑制は成功しました、ということで、これから銀行さんも大変なことになりそうなんで、お金刷っていいですか、までは言わないんやろけど。しれっと裏でやるんよ。 Shadow Bankingってやつですわ。

今の流れから雇用統計はどうなるのかを考察するとやね、JOLTS求人、ADP雇用統計、ISM製造業雇用指数のすべてで概ね堅調な数字を出してる事を考えたら、現時点では雇用もええしドル高やろ！という結論が妥当なのかな。無理やりやろけど、とりあえず雇用統計はその流れ。

（次回CPIで7月以降の政策がある程度見通しがでるんやろね）

でも、昨日のADPみたいにドル高！ってなんてから、ゼンモ以上のドル売り？

ぶっちゃけわからんです。直前のチャートの形、今日1日の流れから予測は立てていきたいけども。大きく動くので少し入れて様子を見るのもええし、ノーポジで静観するのでもええです。

債務上限問題は下院可決、上院は今日らしい。通過するんやろうし話題にもなってないというか終わった話になってますわ。ま、こんなもんやね。メディアも市場も。

あれだけ騒いどいてね。

さて、とりあえずGOLDから見ていきましょうか。

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追記：雇用統計後
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チャネルの角度をみても強い上昇の中、安値切り上げ、高値切り上げ。昨日は夕方まで下落、4時間SMA20に支えられ、1953ゾーンからtる良いく上昇。指標で一旦ドル高にふれて下落するも、軽い押し目を作ってあげる形になりました。この辺でロング取れたのも美味しかったわ。

昨日は「落ちたら買う」といってたので、1955ゾーンで拾ってLC食らった後も1953ゾーンで拾いなおすことが出来た。要するに上位足で大局をつかんでおけば、大きな流れに乗るイメージをもって短期足の押し目を拾う事ができるようになる、ってことやね。

今朝の目線ですが調整狙いのショートですね。Fibo23.6～31.8の軽い戻しになるのか、ドル高に強く動くのであればチャネル下限まであるかもしれないですが、指標次第ですね。

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なんとなく切り上げラインが引けるのとローリバのイメージが沸いたので、このままずるっと言ってくれるのか、それともボラがなくレンジでがちゃがちゃするのか。

欧州時間前から答えはでるのかな。指標待ちの流れだと狭いレンジになる可能性が高い。いずれにせよ、雇用統計まで何もしないのがベストかもしれませんね。

雇用でドル高という事であれば、アジアで軽く調整、欧州でキチガイムーブの上昇からの米指標で暴落。。。か。どうやろｗ

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ドルが弱い。明らかなダウントレンドになっています。今朝は買戻しが入ってもおかしくないところにいますね。少しロング入れてます（10時前）円安も助けて巻き戻しはあるんじゃないかなと。

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15分SMA200くらいまでかな。上のSMA800、4時間SMA20もいる。明らかに売り圧が強い形でしょ。短期で上昇を少し取るのもええし、上まで引き付けて戻り売りでもよい。取引する時間軸にもよるので、そのあたりは上手く立ち回りたいですね。

今朝は大きな上昇はないと思ってます。少し戻す感じかな。チャイナ次第。仮に上がっても、ロンドンの狂ったムーブでがちゃがちゃしつつ落として、指標でバイーンｗｗ　どうやろかｗ

とりあえずロンドンは触らんし、ご飯たべつつ1時間おきにチャートチェックする感じで。

今朝はこんなところです。時間をありがとう！夕方以降追記しますね。

追記：雇用統計後

なんだかよくわからん雇用統計でしたな。ドル高言ったと思ったらゼンモする勢いでドルが売られ、その後またドル高へ。GOLDは安値割れて23時20分現在1962ゾーンでうろうろ。1日の平均ボラの250pips（今週）はほぼクリアしそうな勢いですね。

雇用統計の数字的には悪かったのになぜかドル高に一旦触れるのは理解できなかった。金利が急騰、その後急落と乱高下。まだCPIやPPI、JOLTSやISMの方が分かりやすい。ドル円なんて固まったのかっていうくらい動かない時間帯があったりと、以前の雇用統計とは比較にならんくらい大きく動くこともなく。

雇用の数字にアルゴが反応して動いたあと、人間が参加してまた動くという感じなのかな。とりあえず不可解だが、結論スキャルピングをする場合、ボラがあればロウソク足を見ながら入れる場面がたくさん出てくるので利益は抜けるのよね。

てことで、今日動かした1つの口座履歴を公開しておきます。大した金額じゃないけど、塵も積もれば山となるのよ。

取引数は多くないので勝率は80％以上でてますが、参考にしないでくださいね。あと、グラフは利益を抜いたり資金を入れたりしているので、綺麗な右肩上がりにはなっていません。

それよりも、細かくとっているところ、それなりに値幅をとっているところなどを見てもらえると参考になるかなと。マイナススタートでもしっかり捲れるし、このロットサイズでも利益は積めるもんなんですよ。時に値幅も抜いてるし、数pipsを削るようなスキャルピングもやっています。2万円を入れて始めているので、少額トレーダーさんには是非ともこの履歴をみてもらって検証してもらいたいと思います。

全てが完璧なエントリーでもなく、結構なクソポジももったりしていますよｗ

週次は10万に届かずでしたが、まぁええでしょ。今週の印象としては指標待ちのレンジ期間や時間帯が長くNY時間にしか大きく動かなかったな、と。東京後場からアーリーロンドンまでで動いた日もありましたけど、やはりNYはやりやすいですね。東京も節目の時間は取れるところもありますけど、ボラが無いのでロットをある程度大きくしなければいけないので、少額トレーダーにはリスクが高いと思いますね。うまく立ち回ることが出来ればNY時間は非常に短い時間で取れるので、方向を間違えなければ美味しいポイントがたくさん見つかります。