ロバート・F・ケネディJr.氏のスピーチ全文・日本語訳（2024年8月24日）

BENです。

8月24日に行われたロバート・ケネディJR.氏の大統領選辞退とトランプ氏支持表明のスピーチ全文です。

民衆党党首立候補するも現バイデン政権に不当な圧力をかけられ言論封殺されていたRFKさん、独立をしインディペンデントとして立候補していましたが、今日辞退表明と同時に、彼の指針と今後は共和党候補のトランプ氏を支持することを語っておられます。

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RFK Jr.さんのスピーチ全文（日本語）
RFK Jr.さんスピーチの動画（英語）
トランプさんのラリーに参加するRFK Jr.さん

RFK Jr.さんのスピーチ全文（日本語）

16ヶ月前、2023年4月に、私はアメリカ合衆国大統領選挙キャンペーンを開始しました。私は民主党員としてこの旅を始めました。民主党は私の父や叔父の党であり、私が投票する年齢に達する前から忠誠を誓っていた党です。

私が初めて民主党の大会に参加したのは1960年、6歳の時でした。その当時、民主党は憲法と市民権の擁護者でした。民主党は権威主義、検閲、植民地主義、帝国主義、不正な戦争に反対していました。私たちは労働者、労働階級の党であり、民主党は政府の透明性の擁護者であり、環境の守護者でした。我々の党は大金持ちの利益や企業の権力に対抗する防波堤でした。名前に忠実に、民主党は民主主義の党でした。

ご存知の通り、私はその党が私が育った根本的な価値観から劇的に逸脱したため、10月にその党を離れました。今や民主党は戦争、検閲、腐敗、大手製薬会社、大手テクノロジー企業、大手農業企業、大金持ちの代弁者となってしまいました。

民主党が現職大統領の認知症の進行を隠蔽するために予備選をキャンセルして民主主義を放棄した時、私は独立系候補者として立候補することにしました。アメリカの政治とジャーナリズムの主流は私の決定を嘲笑しました。常識では、独立系候補者としての立候補は不可能であると言われました。というのも、各州が署名収集のための手続きに絡み合った規則を設けており、100万以上の署名が必要だからです。これは歴史上、どの大統領候補者も達成したことがない数字です。そして、法的な挑戦に対処するためには、弁護士チームと数百万ドルが必要です。懐疑論者たちは、私たちが「ガラスのような不可能な山」を登っていると言いました。

まず最初に伝えたいのは、私たちは彼らの予測を覆したということです。主流メディアの注目を集めることなく、私たちは大規模な独立系政治運動を鼓舞しました。10万人以上のボランティアが活動に飛び込み、私たちの国の衰退を逆転させる希望を抱いていました。多くの人々が1日10時間働き、吹雪や猛暑の中で家族との時間や個人的な約束、睡眠を犠牲にしながら、分裂を癒すという共通のビジョンに活気づけられていました。彼らは教会やファーマーズマーケットでテーブルを設置し、ドア・トゥ・ドアでキャンペーンを行いました。ユタ州やニューハンプシャーでは、ボランティアたちが吹雪の中で署名を集め、ネバダ州の熱波の中で支持者に手袋を脱いで署名するよう説得しました。ある背が高くてスポーツマンのボランティアは、117度の暑さの中で署名を集めることで25ポンドも体重を落としたと楽しそうに語っていました。この活動を資金的に支えるために、若者たちは昼食代を寄付し、高齢者は年金の一部を差し出しました。私たちの50州組織は、その100万以上の署名を集めました。

アメリカの政治史において、大統領キャンペーンがこれを達成したことはありません。ですので、この大規模な物流の偉業を調整してくれたすべての献身的なボランティアとキャンペーンスタッフに感謝したいと思います。あなたたちの成し遂げたことは不可能だと見なされていました。あなたたちは私をそのガラスの山に運んでくれました。奇跡を成し遂げたのです。すべての評論家が不可能だと言ったことを達成しました。心から感謝していますし、決して忘れることはありません。私のキャンペーンのためにやってくれたことだけでなく、国を愛するためにしてくれた犠牲についても。あなたたちは、ここで民主主義がまだ可能であることを皆に示しました。民主主義は、公式や制度の腐敗のキャンバスの下で今なお生き続ける理想的な人間のエネルギーの広がりの中に生き続けています。

今日、私はあなたたちの努力を無駄にしないとお伝えするためにここにいます。私は、あなたたちの素晴らしい成果を、私たちが共有する理想、すなわち平和、繁栄、自由、健康といった理想に役立てるつもりです。これらの理想が私のキャンペーンを動機付けました。今日は、あなたたちの献身と努力によって開かれた前進の道について説明しに来ました。

正直なシステムであれば、私は選挙に勝っていたと信じています。私の父や叔父が活躍していたシステムです。オープンな討論、フェアな予備選、政府の宣伝や検閲に汚染されていない本当に独立したメディア、そして非党派の裁判所や選挙管理委員会があるシステムでは、すべてが違っていたでしょう。結局、世論調査では常に他の候補者に対して好意的であり、直接対決でも勝っていると示されていました。しかし、民主主義はまだ草の根レベルで生きているかもしれませんが、私たちの政治機関、メディア、政府、そして最も悲しいことに、私、民主党にとっては単なるスローガンに過ぎなくなっています。

民主主義を守る名の下に、民主党はそれを解体しようとしました。自分たちの候補が公平な選挙で勝つ自信がないために、DNC（民主党全国委員会）はトランプ大統領と私の両方に対して継続的な法的戦争を仕掛けました。私たちのボランティアが立候補に必要な署名の入った高く積まれた箱を持ち込むたびに、DNCは私たちを裁判に引きずり込み、州ごとにその作業を消し去り、署名した有権者の意志を覆そうとしました。DNCに協力する裁判官たちは、私や他の候補者を選挙から排除し、トランプ大統領を刑務所に送ろうとしました。DNCは、バイデン大統領に対する真剣な挑戦を防ぐために、仕組まれた予備選を実施しました。そして、予想通りひどい討論パフォーマンスがバイデン大統領に対する宮廷クーデターを引き起こすと、同じような影のDNC関係者が選挙なしで後継者を指名しました。彼女は2020年に一票も得られずに辞退したほど人気のない候補者でした。

私の父と叔父は常に討論を楽しんでいました。彼らはどんな対立者ともアイデアの戦いで対等に渡り合う能力を誇りにしていました。35日間、一度もインタビューや有権者との即興の対話に現れなかった民主党の大統領候補がいるとは、彼らは驚くことでしょう。これは深く非民主的です。人々が誰を選ぶか分からないとき、どうやって判断するのでしょうか？そして、これが他の国々にどう映るでしょうか？

私の父と叔父は、アメリカのイメージに常に意識を向けていました。なぜなら、我々の国は民主主義のテンプレートであり、民主的プロセスのロールモデルであり、自由世界のリーダーだったからです。DNCとそのメディア機関は、副大統領ハリスの人気を、何もないところから作り上げました。政策も、インタビューも、討論もなく、ただ煙と鏡、そして華やかに演出されたサーカスだけです。シカゴでの民主党大会では、一連の民主党のスピーカーが初日に147回もドナルド・トランプに言及しました。トランプを嫌うことで、政策など必要ないというわけです。それに対して、RNC（共和党全国委員会）の大会では、4日間でバイデン大統領が言及されたのはわずか2回でした。

私は毎日インタビューを行っています。多くの皆さんが私とインタビューをしました。質問があれば、誰でもインタビューを受けることができます。時には10件ものインタビューを行います。実際に指名され、選挙に勝ったトランプ大統領も毎日インタビューを行っています。では、民主党はどうして全選挙サイクルの間、一度もインタビューや討論に登場しなかった候補者を選んだのでしょうか？その答えはわかっています。それは政府機関を武器として使い、民主主義を放棄し、対立候補を訴え、アメリカの有権者の権利を奪ったからです。

私が最も心配するのは、民主党が内部の問題や候補者の運営だけでなく、検閲、メディアの管理、連邦機関の武器化に頼っていることです。アメリカ合衆国の大統領がメディア会社と共謀し、または明示的に圧力をかけて政治的発言を検閲させることは、私たちの最も神聖な表現の自由への攻撃です。そしてそれこそが、私たちのすべての憲法上の権利が依拠している権利です。

バイデン大統領は、ロシアの選挙でのプーチンの88％の圧倒的勝利を嘲笑し、プーチンとその党がロシアのメディアをコントロールし、プーチンが真剣な対立候補の出馬を阻止していると述べました。しかし、ここアメリカでは、DNCもまた対立候補が選挙に出るのを防ぎました。そして、私たちのテレビネットワークは、民主党の機関であるかのように自らを露呈しています。キャンペーンが始まってから1年以上、私の世論調査の数字が時には20％台に達していたにもかかわらず、DNCに協力する主流メディアネットワークは、私とのインタビューに対してほぼ完全な禁輸を維持しました。1992年の10ヶ月の大統領選キャンペーンでロス・ペローは主流ネットワークで34回のインタビューを行いました。それに対して、私が立候補を宣言してからの16ヶ月間、ABC、NBC、CBS、MSNBC、CNNを合わせて、私への生放送インタビューはわずか2回だけでした。これらのネットワークは、正確性を欠き、しばしば悪意のある中傷や名誉毀損のスレッドを連続的に流しました。その中のいくつかのネットワークは、DNCと共謀して私を討論の舞台から排除しました。

これらのネットワークの代表者が今この部屋にいますが、あなたたちの機関がこの非常に神聖な責任を放棄した多くの方法を考えてみてください。自由な報道の役割は、民主主義を守り、常に権力を持つ党に対して挑戦することです。その姿勢を維持する代わりに、あなたたちの機関とメディアは政府の口実となり、権力の機関のための書記官となりました。あなたたちだけがアメリカ民主主義の堕落を引き起こしたわけではありませんが、あなたたちが防ぐことができたかもしれません。

民主党のソーシャルメディアに対する検閲は、さらに露骨な行政権の行使でした。今週、連邦判事テリー・ドティは、バイデン大統領に対する私の差止命令を支持し、ホワイトハウスの検閲プロジェクトを「アメリカ合衆国の歴史における最も悪質な第一修正違反」と呼びました。彼の以前の155ページに及ぶ判決では、バイデン大統領とホワイトハウスが、憲法を守る誓いを立ててからわずか37時間後に、CIA、FBI、CISA（検閲機関であり、検閲産業複合体の中心）、DHS、IRSなどの機関を招いて、私や他の政治的異議者をソーシャルメディアで検閲するように指示した詳細が述べられています。

今日でも、私のキャンペーン動画をFacebookやYouTubeに投稿しようとすると、コミュニティスタンダードに違反しているとのメッセージが表示されます。ドティ判事の判決から2日後、この週に、FacebookはABCに私を次回の討論会に含めるよう求めるオンライン請願書に警告ラベルを付け続けました。彼らはそれがコミュニティスタンダードに違反していると言いました。

主流メディアはかつて第一修正と民主的原則の守護者でしたが、現在はこの民主主義への体系的な攻撃に加担しています。また、メディアは検閲を誤情報と戦うためだと正当化していますが、政府や抑圧者は嘘を検閲するのではなく、嘘を恐れるわけではありません。彼らが恐れるのは真実であり、それが検閲されるのです。

これが個人的な不満に聞こえることは望んでいません。なぜなら、これは私にとって旅の一部であり、私が選んだ旅だからです。しかし、これらの観察を行う必要があると思っています。なぜなら、それが私たちが民主主義の市民として、私たちの国の現状と民主主義がどのように見えるか、そしてアメリカのリーダーシップに関する前提を評価するために必要なことだからです。私たちは本当にまだこの国で民主主義の模範であるのでしょうか？それとも、それをジョークにしてしまったのでしょうか？

良いニュースもあります。主流メディアが私に重要なプラットフォームを提供しなかったにもかかわらず、私のアイデアは特に若い有権者や独立系有権者の間で繁栄しています。これは代替メディアのおかげです。

何ヶ月も前、私はアメリカの人々に選挙から撤退することを約束しました。私は選挙結果に影響を与えた「スポイラー」となりましたが、勝利の可能性はありませんでした。私の心の中で、私にはこの絶え間ない、体系的な検閲とメディアコントロールの中で現実的な勝利の道がないと信じています。したがって、スタッフやボランティアに長時間働き続けるようお願いすることも、寄付者に支援を続けていただくようお願いすることもできません。私がホワイトハウスに到達する現実的な道があるとは正直に言えません。さらに、世論調査は一貫して、私が戦場州に留まることで、民主党に選挙を渡す可能性が高いことを示しており、私は検閲、戦争、慢性疾患という最も重要な問題で民主党と意見が合いません。

私のキャンペーンを終了するわけではなく、単に一時停止することを知っておいてください。私の名前はほとんどの州で投票用紙に残ります。青い州に住んでいる方は、トランプ大統領やハリス副大統領に影響を与えることなく、私に投票することができます。赤い州でも同様です。私に投票するようにお勧めします。

そして、もし十分な数の人々が私に投票すれば、主要政党の候補者が270票を獲得できなければ、これはかなり可能性が高いことであり、実際には今日の世論調査では269票でタイになっており、私は選挙でホワイトハウスに到達する可能性があります。しかし、私の存在がスポイラーとなる約10の戦場州では、私の名前を取り下げるつもりです。そのプロセスはすでに始めており、投票しないように有権者に呼びかけています。

キャンペーン活動を一時停止するにあたり、敗北感ではなく勝利感を持っています。100万件の署名を集めるという不可能を成し遂げるとは思っていませんでした。私たちは国家の政治的会話を永遠に変えました。慢性疾患、言論の自由、政府の腐敗、戦争への依存からの脱却が政治の中心に移りました。ですから、過去1年半で一生懸命働いてくれたすべての方々に、よくやったと感謝の意を表します。

私がこの選挙に出馬する決意をした主な理由は、三つの大きな原因がありました。これらは、私が民主党を離れて独立候補として出馬する決意をさせ、今ではトランプ大統領を支持する理由となった主要な原因でもあります。それらの原因は：言論の自由、ウクライナ戦争、そして子供たちに対する戦争です。

私はすでに政府の検閲産業複合体との個人的な経験や闘いについて説明しました。ウクライナ戦争について少し触れたいと思います。軍事産業複合体は、他の戦争と同様に、古くからのコミックブック的な正当化理由を提供しています。今回も、超悪党プーチン大統領がウクライナに侵攻し、ヒトラーのようにヨーロッパを横断しようとしているという高尚な試みとされています。

実際には、ウクライナという小さな国は、アメリカの新保守主義者たちのアメリカの全球覇権を目指す野心によって引き起こされた地政学的な争いの代理戦争です。プーチンのウクライナ侵攻を擁護するつもりはありません。彼には他の選択肢もありましたが、この戦争はロシアの予測可能な反応です。NATOを拡張しロシアを包囲するという無謀な新保守主義プロジェクトは敵対的な行為です。マスコミはほとんどアメリカ人に対して、我々が一方的にロシアとの中距離核ミサイル条約から離脱し、その後ルーマニアとポーランドに核ミサイルシステムを配置したことを説明しません。

これは敵対的な行為であり、バイデン政権はロシアがこの戦争を平和的に解決しようとした提案を繰り返し拒絶しました。ウクライナ戦争は2014年に始まり、米国の機関が民主的に選ばれたウクライナ政府を転覆させ、西側に親しい政府を据えました。彼らはウクライナの民族ロシア人に対して致命的な内戦を引き起こしました。2019年には、アメリカはロシアとウクライナの間で欧州諸国によって交渉された和平条約、ミンスク合意から離脱しました。そして2022年4月には、私たちは戦争を望んでいました。2022年4月に、バイデン大統領はボリス・ジョンソンをウクライナに派遣し、ゼレンスキー大統領にロシアとすでに署名した和平合意を破棄させました。ロシアはキエフ、ドンバス、ルハンスクから軍を撤退させていました。この和平合意は地域に平和をもたらし、ドンバスとルハンスクをウクライナの一部として残すことができたでしょう。

その月にバイデン大統領は、戦争の目的はロシアの政権交代だと述べました。彼の国防長官ロイド・オースティンは、アメリカの目的はロシア軍を疲弊させ、他の場所での戦闘能力を低下させることだと説明しました。これらの目的はもちろん、アメリカがウクライナの主権を守ることについて語っていたこととは何の関係もありません。

ウクライナはこの戦争の被害者であり、西側、つまりロシアと西側の両方の被害者です。それ以来、私たちはゼレンスキーに合意を破棄させ、ウクライナの若者たちを浪費しました。おそらく60万人のウクライナの子供たちと10万人以上のロシアの子供たちが亡くなり、私たちはその死を悲しむべきです。そしてウクライナのインフラは破壊されました。

戦争は私たちの国にとっても大きな災害でした。すでに約2000億ドルが浪費されていますが、これは我々のコミュニティが全国的に苦しんでいる中で、非常に必要とされている資金です。ノルドストリームパイプラインの破壊や制裁は、ヨーロッパの産業基盤を壊滅させ、その基盤がアメリカの国家安全保障の要だったのです。強いドイツ、強い産業を持つドイツは、アメリカの軍事基地の延長になった無産業のドイツよりも、ロシアにとってはるかに強い抑止力です。

我々はロシアを中国やイランとの破滅的な同盟に追い込んでしまいました。1962年以来、核交換の危機に最も近い状況です。しかし、ホワイトハウスの新保守主義者たちは全く気にしていないようです。我々の道徳的権威と経済は瓦解し、戦争はBRICSの台頭を招き、これは今やドルをグローバルな準備通貨として置き換える脅威となっています。

これは我々の国にとって一級の大災害です。昨夜シカゴでの戦争的な、攻撃的な演説を見て、ハリス大統領がこのような新保守主義の軍事冒険に熱心に支持するだろうと推測できます。トランプ大統領は、就任後すぐにプーチン大統領との交渉を再開し、戦争を一晩で終わらせると言っています。これだけでも、私が彼のキャンペーンを支持する理由になります。

昨年の夏、ウクライナ戦争の迅速な終結、慢性疾患の流行への対処、言論の自由と憲法上の自由の保護、政府からの企業の影響の排除、そして新保守主義者とその終わりなき軍事冒険の議題に立ち向かう候補者がいないように見えました。しかし、今や二人の候補者のうち一人がこれらの問題を自分のものとし、私に彼の政権での協力を求めています。それはもちろん、ドナルド・トランプです。

トランプ大統領が暗殺の危機をかろうじて免れたわずか2時間後、カリー・ミーンズが私の携帯電話に電話をかけてきました。私はラスベガスにいました。カリーは食品安全、土壌再生、そしてアメリカの健康を破壊し、経済を ruin している慢性疾患の流行を終わらせるための主要な提唱者と見なされています。カリーは、FDA、NIH、HHS、USDAにおける陰湿な腐敗を暴露しました。

カリーはキャンペーンで私のために働き、主題に関してアドバイスをしてくれていました。これらの主題は私の20年間の主要な焦点でした。カリーがトランプ大統領にもアドバイザーをしていると聞いたときは嬉しく思いました。彼はトランプ大統領が慢性疾患や他の問題について話したいと考えており、協力の可能性を探りたいと言っていました。そして、私が大統領からの電話を受けるかどうか尋ねられました。

数分後にトランプ大統領から電話があり、翌日に彼と会いました。数週間後、フロリダでトランプ大統領とその家族、近しいアドバイザーたちと再度会いました。そして、一連の長い、激しい議論を通じて、我々が多くの重要な問題で一致していることを知り、彼は我々が統一党として力を合わせることを提案しました。

私たちはアブラハム・リンカーンの「ライバルたちのチーム」について話しました。この体制は、私たちが異なる問題について公開で、また私的に、必要ならば激しく対立しながらも、一致する重要な問題については共に働くことを可能にします。私は彼の最初の政権の多くの政策を厳しく批判していましたし、今でも非常に深刻な違いがある問題やアプローチもあります。

しかし、私たちはいくつかの重要な問題では一致しています。それは、永遠の戦争の終結、子どもたちの病気の流行の終息、国境の保護、言論の自由の保護、規制機関の企業支配の解消、そしてアメリカの諜報機関がアメリカ人の宣伝、検閲、監視、選挙干渉の業務から撤退することです。トランプ大統領との最初の議論の後、私はハリス副大統領との同様の話し合いを開こうとしましたが、成功しませんでした。ハリス副大統領は私と会うことも、話すことも断りました。

私の立候補を一時停止することは、心が張り裂けるような決断です。しかし、私はこれがウクライナ戦争を終わらせ、慢性疾患の流行を終息させ、言論の自由を守るための最良の希望だと確信しています。何よりもアメリカの子どもたちを救うためにこの機会を活用する道義的義務を感じています。

もし、子どもたちの健康や慢性疾患の状態がどれほど深刻かを実感していない方がいれば、タッカー・カールソンの最近のカリー・ミーンズと彼の姉、ケイシー・ミーンズ医師（スタンフォード医学部のトップ卒業生）とのインタビューを視聴することをお勧めします。これは、私たちが国を引き裂く他のどの問題よりも、私たちに直接的かつ緊急に影響を与えている問題です。これは最も重要な問題です。したがって、私たちを一つにまとめる可能性があります。なぜこれが緊急であると私が信じるのか少しお話ししましょう。

今日、私たちは地球上で最も多くの医療費を支出していますが、ヨーロッパの2倍です。それにもかかわらず、私たちは世界で最も悪い健康結果を持っています。健康結果の順位は約79位で、コスタリカ、ニカラグア、モンゴルなどの国々よりも下位です。私たちほど慢性疾患の負担が大きい国はありません。COVIDパンデミックの間、私たちは世界で最も多くの死亡者を出しました。世界の人口のわずか4.2%しか持たない私たちが、COVIDによる死亡者の16%を占めていました。

CDCは、私たちが地球上で最も病弱な人々であるからだと言っています。私たちは地球上で最も高い慢性疾患率を持ち、COVIDで亡くなった平均的なアメリカ人は平均して3.8の慢性疾患を抱えていました。これほどのものは他の国には存在しません。アメリカの成人と子どもの3分の2が慢性健康問題に苦しんでいます。50年前にはこの割合は1%未満でした。つまり、1%から66%に増加したのです。アメリカでは74%の人々が過体重または肥満であり、子どもたちの50%も含まれています。120年前には、肥満の人々はサーカスに送られ、そのケースが報告されていました。肥満はほぼ知られていませんでした。日本では子どもの肥満率は3%で、アメリカの50%と比較されます。

ここでは、アメリカ人の半数が前糖尿病または2型糖尿病を持っています。私の叔父が大統領だった頃、私が子どもだった時、青少年糖尿病はほぼ存在しませんでした。典型的な小児科医がその40年または50年のキャリアの中で1例の糖尿病を見た程度でした。今日、彼のオフィスに歩いて来る子どものうち1/3が糖尿病または前糖尿病であり、糖尿病を引き起こすミトコンドリアの障害がアルツハイマー病も引き起こしており、これは今や糖尿病として分類されています。そして、これが毎年私たちの軍事予算よりも多くの費用を国に負担させています。私が子どもだった頃には見られなかった神経疾患が急増しています。ADD、ADHD、言語遅延、チック症候群、ナルコレプシー、ASD、アスペルガー症候群、自閉症。2000年には自閉症の発症率は1,500人に1人でしたが、現在の自閉症率はCDCによれば36人に1人です。カリフォルニアでは22人に1人の子どもが自閉症であり、これは77%の子どもたちがアメリカ軍での服務に適していないという危機です。

私たちの国に何が起こっているのでしょうか、そしてなぜこれが毎日のヘッドラインに載っていないのでしょうか？世界中でこれを経験している国はありません。これはアメリカだけで起こっていることです。ちなみに、診断の変更はありません。業界は時折、スクリーニングに変化がないと言いますが、これは発生率の変化です。私の世代では、70歳の男性の発生率は約1万分の1です。私の子どもたちの世代では、34分の1…繰り返しますが、カリフォルニアでは22分の1です。なぜ私たちはこれを放置しているのでしょうか？なぜ私たちは子どもたちにこれを許しているのでしょうか？彼らはこの国で最も貴重な資産です。どうしてこんなことを許しているのでしょうか？

アメリカのティーンエイジャーの約18%が脂肪肝疾患を持っています。それは約5人に1人の割合です。この疾患は、私が子どもの頃は高齢の末期のアルコール依存症者だけに影響を与えていました。がんの発生率は若年層と高齢者の両方で急増しています。若年層のがんは79%増加しており、アメリカの女性の4人に1人が抗うつ薬を服用し、40%のティーンエイジャーがメンタルヘルスの診断を受け、15%の高校生がアデラールを服用し、50万人の子どもたちがSSRIを服用しています。

この苦しみを引き起こしている原因は何でしょうか？二つの主な原因を挙げます。まず最も悪いのは、超加工食品です。アメリカの子どもたちの食事の70%は超加工食品で、これは工場で工業的に製造されたものです。これらの食品は主に加工糖分、超加工穀物、種子油で構成されています。ラボの科学者たちは、かつてタバコ業界で働いていた多くの人々が、1970年代と80年代に大手食品企業を買収し、新しい化学物質を発明して食品をもっと中毒性にするために何千人もの科学者を派遣しました。そして、これらの成分は100年前には存在せず、人間の生物学的な適応には合っていません。これらの化学物質のいくつかは今ではヨーロッパで禁止されていますが、アメリカの加工食品には広く含まれています。

二つ目の原因は、私たちの食品、医薬品、環境に含まれる有毒化学物質です。農薬、食品添加物、医薬品、そして有毒廃棄物が私たちの体のすべての細胞に浸透しています。この子どもたちの細胞とホルモンに対する攻撃は容赦ありません。問題の一つを挙げると、多くのこれらの化学物質はエストロゲンを増加させます。若い子どもたちがこれほど多くのホルモン攪乱物質を摂取しているため、アメリカでは思春期が現在10歳から13歳で起こっており、1900年には6歳遅かったのです。私たちの国は、地球上で最も早い思春期の発生率を持っています。そして、これはより良い栄養のせいではありません。これは正常ではありません。乳がんもエストロゲンに依存しており、現在では8人に1人の女性が影響を受けています。私たちは全ての子どもたちと大人たちを大量に中毒させています。

この悲劇的な慢性疾患の大規模な原因を考えると、経済に対する影響を挙げるのは無神経に思えるかもしれません。しかし、言わなければならないことがあります。それは、この疾患が国家の財政を圧迫しているということです。私の叔父が大統領だった時代、私たちの国は慢性疾患に対してゼロの支出でした。今日、政府の医療支出のほとんどは慢性疾患の治療に使われており、それは軍事予算の倍で、連邦予算の中で最も早く成長している項目です。慢性疾患は経済全体に対して少なくとも4兆ドルのコストをかけており、これは軍事予算の5倍です。これは私たちのすべての活動、私たちのすべての願望に対して20%のマイナスの影響を与えています。貧困層や少数派のコミュニティは不均衡に苦しんでいます。DEIやあらゆる形態の偏見について心配する人々がいますが、これはそれを遥かに超えています。私たちは貧困層を毒しており、この国の少数派を体系的に毒しています。

産業のロビー活動家たちは、フードスタンプランチプログラムの約70%、および学校給食の70%から77%が加工食品であるように確保しました。そこには野菜はほとんどありません。食べたいものは何もありません。私たちは単に貧困層を毒しているのです。そのため、彼らは国のどのデモグラフィックよりも高い慢性疾患負担を抱えており、世界でも最高です。同じ食品業界は、ほとんどすべての農業補助金が加工食品業界の原料作物に行くようにロビー活動を行いました。これらの政策は小規模農家を破壊し、土壌を損なっています。

タバコにはフルーツや野菜よりも約8倍多くの補助金を支給しています。これでは健康な国を目指す意味がありません。良いニュースは、これを変えることができるということです。そして、それを非常に迅速に変えることができます。アメリカは再び健康になることができます。それを実現するためには、3つのことをする必要があります。第一に、私たちの健康機関の腐敗を根絶する必要があります。第二に、医療制度のインセンティブを変更する必要があります。第三に、アメリカ人を再び健康にするようにインスパイアする必要があります。NIHの助成金の80%が利害関係のある人々に支給されています。これらの人々は、ジョー・バイデンが最近新しいパネルに任命したほぼすべての人々で、すべて業界から来ており、加工食品会社から来ています。彼らがアメリカ人に健康だと聞かせる食事の推奨、食品ピラミッド、学校給食プログラム、フードスタンププログラムの内容など、すべてが腐敗しており、利害関係があります。

これらの機関、FDA、USDA、CDCなどは、すべて大手営利法人によって支配されています。FDAの資金の75%は納税者からではなく、製薬会社からのものです。製薬会社の幹部やコンサルタント、ロビー活動家がこれらの機関を循環しています。トランプ大統領の支持を得て、私はこれを変えます。これらの機関には、業界の資金提供から解放された誠実な科学者と医師を配置します。消費者、医師、患者の決定が偏りのない科学に基づいて行われるようにします。病気の子どもは製薬業界にとって最も良いものです。アメリカの子どもや大人が慢性疾患で病気になると、一生涯にわたって薬物療法を受けることになります。

メディケアが月額1500ドルのオゼンピックを支払うようになると想像してみてください。この薬は、完全に予防可能で100年前にはほとんど存在しなかった肥満の治療に、6歳の子どもたちにも推奨されています。アメリカ人の74%が肥満しているので、全員がオゼンピックの処方を受けた場合のコストは年間3兆ドルです。この薬はノボ・ノルディスクというヨーロッパ最大の企業に利益をもたらしており、その企業のほぼ全価値がアメリカでのオゼンピックの販売予測に基づいています。

そして、食品ロビー活動家たちがいます。現在、ホワイトハウス、ハリス副大統領、バイデン大統領が支持する法案が議会に提出されています。この法案により、3兆ドルのコストが私たちの国を破産させることになるでしょう。この金額のほんの一部で、すべてのアメリカの家庭に有機食品を提供し、糖尿病を完全に排除することができます。

私たちは学校給食に健康的な食品を戻します。農業補助金で最も悪い食品を補助するのをやめます。食品から有害な化学物質を排除します。食品システム全体を改革します。そのためには、ワシントンに新しいリーダーシップが必要です。残念ながら、民主党も共和党も大手食品メーカー、製薬会社、農業大手と結託しており、これらはDNCの主要な寄付者の中にあります。

ハリス副大統領はこの問題に対処する意欲を示していません。民主党による4年間の支配が続けば、企業とネオコンの権力の集中が完成し、私たちの子どもたちが最も苦しむことになります。私は20年前に慢性疾患に関わり始めました。これは私が選んだわけではなく、望んだわけでもありませんでした。これは本質的に私に押し付けられた問題であり、本来は環境運動の中心的な問題であるべきでした。当時、私はその運動の重要なリーダーでした。しかし、この問題は広く無視され、NGOを含むすべての機関が子どもたちを毒素から守るべきだったのに、放置されました。これは孤児問題であり、私は孤児に弱いのです。私は世代を超えて子どもたちがますます病気になっていくのを見てきました。私は11人の兄弟姉妹があり、自分にも7人の子どもがいます。彼らの教室や友達に何が起こっているのかに気づいていました。そして、その世代の病気の子どもたち、ほとんど全ての子どもたちが傷ついているのを見ましたが、権力を持つ者たちは気にかける様子もなく、誰も気づこうとしませんでした。

19年間、私は毎朝祈りました。神が私をこの災厄を終わらせる位置に置いてくれるようにと。慢性疾患の危機は、検閲の終息やウクライナ戦争の終了とともに、私が大統領選に出馬する主な理由の一つでした。この決断は、私の妻、子どもたち、友人たちに多大な困難をもたらすため、私には非常に辛いものです。しかし、これは私がすべきことだと確信しており、その確信が私に内面的な平和をもたらしてくれています。

もし慢性疾患の危機を解決し、私たちの食品生産を改革する機会が与えられたなら、2年以内に慢性疾患の負担が劇的に軽減されるのを見守ることを約束します。アメリカ人を再び健康にし、4年以内にはアメリカは健康な国になるでしょう。私たちはより強く、より回復力があり、より楽観的で幸せな国になるでしょう。私はこれを成し遂げることに失敗しないでしょう。

最終的には、未来はどうであれ、神の手に、アメリカの有権者の手に、そしてトランプ大統領の手にあります。もしトランプ大統領が選ばれ、その言葉を守るなら、現在国を demoralize（士気をくじき）し、破産させている慢性疾患の大きな負担は消えるでしょう。これは私にとって霊的な旅です。私は深い祈りと徹底的な論理を通じて決断を下しました。そして、アメリカの子どもたちを救い、国家の健康を回復するために、どの選択をすべきか自問自答しました。

もしこの機会を拒否すれば、無数の子どもたちの命を救い、この国の慢性疾患の流行を逆転させる可能性を失うと感じました。私は70歳です。効果的でいるためにはあと10年もないかもしれません。ハリス大統領がこの厳しい問題を解決できるとは思えません。

ハリス大統領が8年間続けば、この問題を解決する機会は永遠に私の手の届かないところに消えてしまいます。トランプ大統領は、これを彼の遺産にしたいと私に伝えました。私は今回彼が約束を守ると信じています。彼の息子、最大の寄付者、親しい友人たちは皆、この目標を支持しています。トランプ陣営に参加することは私の妻と子どもたちにとって困難な犠牲を伴いますが、これらの子どもたちを救う可能性が少しでもあれば、その価値があります。

最終的に、私たちの国と子どもたちを救うのは、お互いを憎むよりも子どもたちを愛する選択をすることです。それが私がキャンペーンを立ち上げた理由であり、アメリカを統一するためのものでした。私の父と叔父は、彼らが推進した特定の政策だけでなく、国に対する深い愛を鼓舞し、私たちの国民意識を強化したことで、国家の性格に持続的な印を残しました。

彼らは、自分たちの愛を普通のアメリカ人の意図や心に込めることができ、アメリカの国民的なポピュリズム運動を統一しました。黒人と白人、ヒスパニック、都市部と農村部のアメリカ人を含む、この運動は愛情や高い希望、そして親切の文化を広め、アメリカ人の記憶の中で輝き続けました。

それが私がキャンペーンを行った精神であり、トランプ大統領のキャンペーンに持ち込みたい精神です。憎しみや分裂ではなく、私たちが互いに対立していなければ達成できる価値や目標に訴えます。すべてのアメリカ人を結びつける最も統一的なテーマは、私たち全員が子どもたちを愛しているということです。今、この問題で団結すれば、ついに彼らに必要な保護、健康、未来を提供することができます。どうもありがとうございました。