BENと申します。
FXスキャルピングで1日3~5万円をかせいでいるFXトレーダーです。
FXスキャルピングをメインにデイトレでも取引しています。
海外取引所でレバレッジ500倍~2000倍をフル活用し、3000~5000円を数万円にするスタイルの取引法を実践しています。
スキャルピングをメインに取引をするようになったのも、長く保有するトレードを苦手に感じ、細かく利益を積み上げる方法を構築する中で、保有時間が短いトレードが精神的に余裕が出ること、取引していない時間を有効活用できることなど利点を多く感じたからでした。
スキャルピングは技術職である
文字通りFXにおけるスキャルピングは技術職と考えています。職人芸的な側面はロウソク足という「言語」を如何に読み解くのか、言葉であるという認識でロウソク足を読む力を養わなければなりません。
言葉を学ぶときはまず「あいうえお」を覚えますよね。英語ならアルファベットです。その次は単語ですね。その先に単語の組み合わせ、文法、そこから文章を形成していく。段階を踏まなければ言語を学ぶことはできません。
チャート分析も同じです。
ロウソク足というアルファベットを覚える事、ロウソク足1本1本の意味、数本の組み合わせ(熟語とも言えますね)がどういう意味を持つのか、相場の流れの中で連続的に出現する「ロウソク足の形状」から「現状を把握する」ことが必要になります。読み解く能力を養っていくために、日々チャートを読む時間を作るのです。
私は丸1年間、1日最低6時間、長い時は10時間、1分足をにらみ続けました。液晶画面に穴が開くほどチャートを見続けました。ロウソク足は相場の物語を忠実に表してくれています。人の感情や思惑が詰まったチャートの左側から右側へどう動いていくのかを予測していくのです。
未来余地はできません。しかしチャートから読み取れるようになると、おおよその方向性はみえてくるものです。
私の取引スタイルは「どこからどこを抜くのか」を環境認識の視点でチャートを分析し、エントリーからエグジットまでのシナリオを作ります。スキャルピングでもスイングトレードでも基本的にやることはおなじです。時間軸が違うだけ。1分ベース、時に数秒で取引を終える事もあります。
いわゆる「秒スキャ」こそがスキャルピング=削り取る行為のテクニックであり、この技術を基本として時間軸を5分、15分と伸ばしていくことで短期デイトレ、中期デイトレへ移行していくものと考えています。
まずは環境認識をマスターし、そこから時間軸を短期に落としロウソク足の癖や性質、ロウソク足の束の意味や相場が何を示唆しているのかを捉えたあと、シナリオを構築しエントリーから決済までの流れを考える。
一つずつ必要な項目を時間をかけて会得、レベルアップしていくことで技術が磨かれると考えてください。
今回はこれで終わりますが、今後掲載する記事ではひとつずつの項目を噛み砕いてお話をさせていただきます。
noteやYouTubeもやっておりますので、ぜひとも遊びに来てください。皆さんにとってFXが副業の柱の一つ、行きつく先は専業トレーダーとして十分に戦えるだけの知識と技術を習得していただけるよう、微力ではありますが私が知る限りの「FX技術論」をお伝えしていきたいと考えております。
どうぞよろしくお願いいたします。
BEN
2023年4月22日
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